【328日目】衝撃のメール
昼頃、Peteから突然一通のメールが。
なんだろう?と思って開くと、とても衝撃的な書き出しが…
“残念だけど、君が僕らを利用してるように感じる。 もしここでの仕事が嫌なら、 契約を早めに切り上げることもできるよ”
え……!?
どういうこと…?
意味不明すぎる。。
思い当たるようなことをした覚えはないし、 私は決められた分の仕事はちゃんとしている。
これまでだって、まじめに働いてきたつもりだ。
もちろんお互い色々思うところがあったりすることもあったけど、 ずっと私の信頼するファミリーだと思って一緒に暮らしてきたし、 私自身もファミリーの一員だと信じてきた。
だけど……
Peteや子どもたちにとっては違うのかな…
Peteがいきなりこんな風に言ってきた意図は、 どれだけ考えてもまったくもってわからないけれど、
私のことを信頼していないことは明らか。
その事実だけで、私がショックを受けるには十分だった。
その後すぐ、
“君のSIMカードは僕名義だから、 出て行くときにはちゃんと返してね”
という業務メールが届いた。
…はやく出ていって欲しいってこと?
直前までは普通の態度だったし、 さすがにそうではないと信じてはいるけど、
いきなりこんなことを平気で言えて、
しかも直接じゃなくメールで言えて、 その後に業務的なメールを平気で送れる程度の存在でしかないんや な。。。
私の言動が、家族を我慢させてしまってた(かもしれない)こと、
だとしたらこれまでその場でちゃんと伝えてくれなかったこと、
直接言ってくれなかったこと、
何より、
私のことを信頼してくれていないこと、
私を家族だとは思ってくれていない(大した存在ではない)こと、
たくさんのショックが一気に押し寄せて、すごく悲しくて、 虚しくて、
そのうちだんだん怒りも込み上げてきて、
でもやっぱり悲しい気持ちの方が大きくて、
考えるほど涙が込み上げてくる。。
けど、いま隣にはKalleもKatiもいるし( 2人は何も知らないっぽい)、
その場では泣くこともできず、
必死で感情を抑えて、一人悶々とせざるを得なかった。。
帰宅後のPeteは、至って普通の態度。
…ますます意味がわからない。
早く向き合って、思ってることを正直に伝えて( メールでは返信したけど直接言いたい)スッキリしたい。
けど、悶々としてた心のモヤモヤを、 一度誰かにアウトプットして落ち着いてからじゃないと、 とてもじゃないけどちゃんと話せない。。
そう思って、友達に電話した。
運よく出てくれた友だちに一通り話を聞いてもらい、 ようやくひと泣きできて( 泣くのを我慢しなきゃいけなかったのが、日中一番しんどかった) 、少しモヤモヤがすっきりした。
よし、これでやっとPeteと話ができる。
…意を決して話してみたら、
『君の仕事はよくやってくれていると思っているし、 君は僕らのファミリーだと思っているよ。
僕が言いたいのはそれとは別のことだよ。』
……ますます意味がわからない。
話を聞いてみると、
今週トゥルクに行った件、結構直前に伝えてしまっていたので、
最低でも5日前には知らせてほしい( どこかへ行くこと自体は問題ない)とのこと。
『それだけだよ。だから、 なぜ君がショックを受けるのか不思議でならなかったんだ』
……え、それだけ…?((((;゚Д゚)))))))
いや、もちろん大事なことだから、 トゥルクの件に関しては話を聞いた後ちゃんと謝ったけど、
だったらなんであんな言い方した…?
直接そう言えばよくない?
後から思い返したら、大きな疑問が残る。( その時は冷静じゃなかったから、気づかなかった)
だけど見る限り話す限り、 彼は特に嫌味を言ったつもりも全くなさそうで、
私がなぜ傷ついているのか、 本気で純粋に不思議に思っている様子だ。
それがわかるから、改めて蒸し返すつもりはないけれど。。(*_*)
フィンランドと日本では、 この言い回しのニュアンスを違う風に教えているのだろうか…?
もしくは、遠回しな言い方をする文化があるのか…?
…もしそうなら、正直かなりめんどくさい。
日本よりよっぽどめんどくさい。
はっきり言ってくれた方がわかりやすいし、 むしろ言ってくれないと分からない。
謎は深まるばかり。。