【398日目】LehtisaariとSeurasaari

台風さながらの暴風雨が明けた今日。

久しぶりにお日さまが…✨

 

今日こそ、セウラサーリにいこう！

 

セウラサーリの近くの今の家に住めるのが今週までなので、引っ越す前にもう一度行こうと決めていた。

あの人懐こくてサービス精神旺盛なあのリスさんたちにまた会いたい！✨

どうせなら青空の日に行きたいから、天気が悪かった月曜火曜は見送っていたのだ。

 

午後から友だちと行く約束をし、その前に気になってたLehtisaariへ。

ここはヘルシンキの端っこの島で、橋を一つ越えるとエスポー市になる。

私の住むMunkkiniemiから自転車で10分ほどで行けるので、友だちオススメのカフェに行こうと思ったのだ。

 

…がしかし、

カフェはまさかの12時から。

そのため、手前のKuusisaariにある2つの美術館へ行くことに。

 

……がしかし、

一つ目の美術館は展示物入れ替えのため閉館中

二つ目の美術館はなんと15時から！（基本土日がメインの小さなミュージアム）

 

 

仕方がないので、強風の中海沿いの森をお散歩。

海は濁って荒れていて、

なんだか空も雲ってきた…

 

けどこの辺り、晴れたらめっちゃ綺麗で気持ちいいんやろーなぁ！

 

いざセウラサーリに行こうと思ったら、まさかのシティバイクがない！（一台あったけど壊れてた！）

 

…仕方がないから、Munkkiniemiまで30分歩いた。

 

 

なんとか無事セウラサーリに着き、友だちと回り始める。

けどあまりの強風に、目的のリスさんが全く見当たらない…

 

そりゃそうやよなぁ…私がリスなら、今日は絶対外に出たくない。笑

 

せっかく家の前に落ちてたどんぐりを拾い集めて持ってきたのに、、笑

 

まぁ仕方ない。

帰り道、島の隣にミュージアムがあるのを知って駆け足で寄ってみた。

元大統領の家がミュージアムになってるそう。

 

大きくて豪邸やったものの、”一国の大統領の家“と思うともっとゴージャスで大きくてもいい気がした。

 

「フィンランドの大統領は、いい意味で敷居が低い。大衆的なカフェに普通に行くし、出会ったみんなに普通に話しかける」

 

以前、フィンランド語の先生から聞いた話だ。

フィンランドの大統領は、権威を財産で無駄に象徴するのではなく、つつましく暮らすことが基本なのかもしれない。とこの家を見て感じた。