Suomika Diary🇫🇮

フィンランドのヘルシンキでオーペア(Aupair:住み込みのシッター)をしながら現地で保育園ボランティア👶 フィンランド人ホストファミリーとの生活、フィンランドの保育園のこと、日々の生活を綴った日記📖

【369日目】プレスクールのボランティア!✨

今日からようやく、Jopsuの小学校も新学期!
フィンランドの学校は、6、7月が夏休みで、8月から始まるのだ。
 
初日の今日、Jopsuが
「私の学校行きたい?グラウンドまでだけど、見たかったら一緒に来て見れるよ」
 
と誘ってくれたので、一緒に行くことに。
 
 
彼女の学校は家から歩いて5分。スウェーデン語の学校に通っている。
フィンランドでは、フィンランド語と同様スウェーデン語も公用語となっている。そのため、少数派ではあるが、スウェーデン語の公立学校もあり、教育内容や水準は変わらない。
 
グラウンドには、既にたくさんの人が!
子どもたちだけでなく、保護者たちもみんな集まってて、保護者同士で情報交換したり、子どもたちの写真を撮ったり。
プラカードを持った先生たちもいて、子どもたちや保護者と話して盛り上がったり、
もちろん子どもたちは仲良しの友だちを見つけて集まって嬉しそうに喋ったり遊んだりしてる。
 
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子どもたちはみんな『学校が大好き!』ってのが伝わってくる。
なんか上手く言えないけど、『新学期が嬉しい!楽しい!』って雰囲気でいっぱい。
子どもたちももちろんそうだし、保護者たちも、先生たちも、今日という日を笑顔で喜んで迎えている。本の学校みたいに窮屈ではない。
遠足の日みたいな自由で楽しい雰囲気で、なんかいいなぁ〜。
 
 
Jopsuが友だちを見つけたあと、グラウンドの様子を眺めていると、一人の女性が。。
 
「あなた、日本人?」
「そうです」
「素敵!ちょっと来てくれる?日本のことが大好きな女の子が一人いるのよ!その子にあなたのこと紹介してもいい?」
「え、そうなんですか!?ぜひ!」
 
そう言い、4人で集まって話している女子の集団へ。
その子は、恥ずかしそうに自己紹介してくれて、今日つけているアクセサリー(3つくらい)も全て日本のものであることを教えてくれた。
他の子も、私の自己紹介を前のめりで聞いてくれて、
「素敵ー!」
と囲んで盛り上がってくれた。
 
声をかけてくれた女性は、他の子の一人のおばあちゃんらしく、とても明るくてフレンドリー。
私が保育士で、フィンランドの保育園に興味があることを伝えると、
 
「もし必要ならこの学校のプレスクールの先生を紹介するわよ。とってもいい先生が一人いるの」
 
と言って、その先生を紹介してくれた!✨
 
そして、先生も私のことをとても歓迎してくれて、
「ぜひうちの園に来てちょうだい!すぐには難しいけど、2週間待ってくれる?準備を整えて、あなたを受け入れるわ!」
 
 
えーーーーまじでっ!!?めーーーっちゃ嬉しい!!!✨😍
 
 
保育園と小学一年生の間にある、「学び方を学ぶ」プレスクール。
どんな活動をしてるのか、めっちゃ気になってた。
 
 
何百人もの人が集まるこのグラウンドで、しかも本来なら私は来るはずのなかった予定で、
偶然の出会いってあるんだ!!
 
話しかけてくれた女性、
そして気まぐれで私を誘ってくれたJopsuには感謝!
 
その女性は、去り際に
フィンランドの学校はとてもオープンよ。先生に尋ねれば、どの学校でもみんなあなたのことを受け入れてくれるわ!」
と言ってくれ、なんだか励みになった。
来週辺りから園にコンタクトを取ろうと思っていたところで、
フィンランド生活も残りあと1ヶ月で正直少し焦りもあったため、
すごく元気づけられた!
 
来週からの園探しもがんばろーっ!!✨
 
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