Suomika Diary🇫🇮

フィンランドのヘルシンキでオーペア(Aupair:住み込みのシッター)をしながら現地で保育園ボランティア👶 フィンランド人ホストファミリーとの生活、フィンランドの保育園のこと、日々の生活を綴った日記📖

【358−360日目】カオスな3日間

本来なら、私の仕事は1日5時間。日曜は休み。
だけど今週末は…
 
 
金曜朝〜日曜夜までパパが出張でおらず、
ママも家にいない、
おまけに夏休み中…
 
というトリプルショックが重なって、私はずっと拘束、ノーホリデー……
 
 
もちろん、これはイレギュラーで、本来ならちゃんと休みやフリー時間もある。
前のオーペアが泊まりで来てくれたり、親戚のお姉さんが来てくれたりと、最低限のブレイクは取れるように急遽アレンジもしてくれてるし。
ただ、十分な時間ではないけど😭
ママが急遽一時入院している状況やから、仕方のないことなんやけど…
 
 
まだ右も左もわからないのに、
一日中子どもだけとフィンランド語だけで会話し(というかできない)、
この乱雑で物に溢れたカオスな家の中で過ごし、
時間の感覚もなくなり、必要なメール返信をする時間もなく、もちろんトイレに行くのもタイミングを見計らって急ぎ足で行く。
 
頭がおかしくなりそう…
 
 
Josefinaはクールであんまり笑わないし、フィンランド語(しかもパパに似て超早口)でめっちゃ話しかけてくるけど私が全然理解できないからたまに舌打ちとかされて傷つくし、
Cessiは可愛いけど魔の2歳児。一瞬目を話すと、絵本も紙でもなんでも破るし(お金も破るらしい…)、近くにあるものを全部出して投げて散らかすし、わざとトイレにおもちゃを落としたりもする。。
そしてそれを怒られたことはないよう。。
子ども部屋も物に溢れて地獄の状態やし、片付けようにも“どこに何をしまうか…”以前に、そもそも片付けるための場所がない…😨
至る所に色んなものが散乱してて、大事な書類もよくわからない物も目につくから、30秒目を離したすきに部屋がさらに悲惨なことになる…
 
一瞬たりとも、目が離せない!!
荒れ過ぎ!!
 
 
“あぁ…ここは動物園か…”
 
 
何度悟ったことか。。
飼育員がちゃんと世話して掃除してる動物園の方が、まだ綺麗で秩序ある場所やわ。。
 
だけど、ママがいない、慣れててフィンランド語を話せるオーペアもいない、新しいオーペアと、少ない会話でコミュニケーションをしなければならない…
子どもたちもストレスフルな状況にあることは、十分想像できる。
 
 
せめて子ども部屋とリビング、そしてキッチンも、少しずつ片付けて、子どもたちが落ち着いて過ごせる状態にしてあげたい。
そしてそれは、私が楽になるためでもある。
なぜなら、
秩序なく落ち着かない空間にいるから、子どもたちも落ち着きなくなるし、
物を投げたり破ったりが頻繁に起きる。
そもそも、破られて困るもの、触られて困るものを手の届くところに置きっぱなしにしている大人が悪い。
 
 
空間が落ち着けば、子どもは必ず落ち着くことを知っているから。モンテッソーリ学んでてよかった!😭✨)
 
…がしかし、問題は、綺麗にする時間がないということ。
Cessiがいる間は目が離せない。少なくとも、彼女の行動がある程度読めるくらいに私が慣れるまでは。
 
 
そんな風に、
まずこの空間を何とかしたい!これ以上この状態の中にいるのが耐えられない!
だけど子どもからひと時も離れられない!まだ信頼関係もできてなくて、すごく気をつかう
という2つの間でとても葛藤しながら、
 
 
よくわからない間に3日が過ぎた。。
子どもたちと朝から晩までずーっと一緒で、時間の概念がなくなって、
頭もおかしくなりそうで…
 
あっという間に8月5日になってて恐怖を感じたのを覚えている。
やばい。私、社会の時間の流れについていけてない。。
 
金土はほぼ友だちと会話することもできなくて、かなりしんどかった……
 
日曜日、なんとか時間をつくり、まゆちゃんに話を聞いてもらい、ようやく自分に戻ってこれた気がした。。
ほんとにほんとにありがたくて助かった!
まゆちゃんほんとありがとう!
 
 
明日からはようやくCessiの保育園が始まる…!✨
ママも帰ってくるみたいやし、ようやく落ち着いた生活に戻ることができそう!😭✨