【340日目】可愛くて美しい街、Porvoo🏰
今日は、ずっと気になっていたPorvooへ初訪問!
誕生日プレゼントに“Porvoo無料往復乗車券” をくれた粋な友だちと一緒に。
なんと彼、長いことヘルシンキに住むフィンランド人なのに、 Porvooへ行くのは初めてらしい。 タリンといいトゥルクといい、 地元の人ほど意外と観光地のことを知らん(興味を持たない) のやなぁ…って毎度思う。
Porvooは、 Turkuに次いでフィンランドで2番目に古い街。
800年ほど前に貿易で栄えた港町で、 中世の名残を残す教会をはじめ、 木造の古い建物が今でも残っている。
カラフルで可愛い建物と、美しい運河沿いが見どころの街。
スウェーデンがロシアとの戦いに敗北した際に司教の滞在地をこの 地に移したり、 ロシアが国を制圧した際に議会をここで開いたりと、 歴史的に重要な出来事の舞台となった場所だそう。 そうした歴史的経緯から、 この街では今でもスウェーデン語を話す人の割合が多いらしい。
ヘルシンキからわずか一時間、 街に入った瞬間カントリーで可愛い雰囲気!😍
心躍る〜✨
旧市街のメインストリートは、 色とりどりの木の家が並んでいてレトロ可愛い♡ 雑貨屋さんだったりカフェだったり、 それぞれテイストも違うので、女子にとっては見ていて( というか写真を撮っていて)全く飽きない。
地元で取れた生のフルーツをふんだんに使っためちゃめちゃ美味し いアイス!チェリーが甘酸っぱくて、本当に美味しかった🍒
その後、教会へ。
旧市街の道は、 どの道を歩いても最終的に教会に辿り着くように作られているらし く……え、なんかそれすごくない!?
この教会は、600年ほど前に建てられてから、 現在までに5回も放火にあってその度に修復されてきたのだとか。 。
しかも一番最近の放火はなんと2006年…めっちゃ最近やん!
5回も放火って…😵
その後は、linnamäki(城址)へ。
今はお城はなく、お堀の跡形がうっすらとあるだけ。しかも、 ここがお城だった決定的な証拠はなく、“ 恐らくここにお城があっただろう”という推測のもと、 linnamäkiとされているらしい😂
松の木が生い茂る丘地で、ちょっとした遊歩道になっている。
いつの世もどこの国でも、 お城は丘の上に作るのは変わらないんやなぁ…なんて思いながら、 松の木に囲まれた涼しい道を歩く。
というか、見渡す限り松の木(ともみの木)しかなくて、 足元には松の葉と松ぼっくりが大量に落ちてて、
なんだか日本の山に来てるみたい
と思ってすごく懐かしかった!
その後は、のどかな道を通って運河へ。
なんと!
Porvooのトレードマークの赤い倉庫群が見えてきたではない か!!✨
橋を渡って対岸から見ると、より綺麗に運河と街並みを楽しめる。
すぐそこに、船のカフェ兼B&Bも。
その後は、撮影会をしつつ川沿いに素敵な街を歩いて楽しみ、 名物のルーネベリタルトを食べにルーネベリ( Porvoo出身の有名な作詞家。国家の歌詞を考えた人) の生家へ。今はミニミュージアムとして公開されている。
有名なルーネベリさんがどんな環境で育ったのか興味があり、 わくわくしながら
いざ!✨
……と思った瞬間、
ドアが閉まった。
……どうやら、閉館時間らしい。。😂
………まじか…
けどルーネベリタルトは他のお店でも食べられるらしく、 お姉さんがオススメのカフェを教えてくれた。
再び撮影大会(構図を指示して撮らせまくる申し訳ない時間) をし、
Porvooの有名なチョコレート屋さんBrunbergの直売 店へ行って美味しいチョコを買ったり、
写真を撮ったりしつつ、同じくお姉さんオススメのレストランへ🍽
時間もなくサラダだけのオーダーだったが、 オシャレやわパンも付いてるわびっくりするくらい美味しいわで、 素敵なお店やった♡
あー、今日一日、ほんとあっという間!‘すっごく速かったなぁ。 。
Porvoo、めーーーっちゃ気に入った!!!✨✨
人によっては「半日で十分!」って声も多いけど、 個人的には街並みが可愛くてずっといられる街!
…っていうか逆に、 写真撮りまくって全然前に進めなくて時間があっという間に過ぎち ゃう、そんな街。
全っ然飽きない!
今日一日すっごく楽しかった!!
多分、 アジア人の女の子と一緒に行ったらもうスーパー楽しいことになる !!
気に入り過ぎたから、フィンランドおる間にもう一回行こっかな♫
夜は、日本に帰っちゃう友だちの送別会🍻
一番長くいた交換留学生も、ついに帰国…
そして8月には、また新しい学生たちがやってくる。
あぁ、一年が巡ったんやなぁ…
なんだかしみじみした気持ちになる。
ずいか、気をつけて帰ってね!✈️