Suomika Diary🇫🇮

フィンランドのヘルシンキでオーペア(Aupair:住み込みのシッター)をしながら現地で保育園ボランティア👶 フィンランド人ホストファミリーとの生活、フィンランドの保育園のこと、日々の生活を綴った日記📖

【345日目】Menemme mökkiin!🌿2日目

今日もあいにくの曇り空…🌥
けどそんなことは気にせず、サウナへ!

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歩いて15分ほどの場所に、パブリックサウナがある。
パブリックと言っても、田舎の森の中なので、フリーサウナ。誰でも勝手に来て、勝手に火を起こしてサウナを暖めて、帰る前に火を消して帰る。そんな感じ。
もちろん、目の前は湖!✨

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先客はいなかったため、火を起こし、着替えたりしながら適当に待つ。
目の前が小さなビーチになっていて、近くのコテージに滞在中のファミリーが砂遊びや水遊びをして遊んでいる。

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まだ暖まりきってないものの、待ち切れず入りはじめる私たち。
しかし、後から続々と来たフィンランド人たちは、みんな15秒ほどで出て行ってしまう。
 
“ぬるっ!なんだよこれ。話にならねぇよ!”
 
って思って出て行くんやろーね(笑)ってみんなで話してた。
外国人の私たちは、ある程度あったまってれば気にせず入りはじめられるけど、サウナにこだわりのある生粋のフィンランド人にとっては、ぬるいサウナに入るなんて、プライドが許さないのだろう(笑)
 
本場フィンランドのサウナ、結構熱い。
とりわけ、森のサウナは木を燃やして暖めるサウナ(住宅や建物内の近代的なサウナは、電気式)。
温まり方が一定じゃないため、電気式よりも温度が熱くなるのが特徴的。
だけど、熱いサウナ大好きなフィンランド人たちは、電気式よりも木を燃やして暖めるサウナの方が好きな人が多い。
だからこそ、
 
“こんなのに入るくらいなら、湖で泳いで待ってた方が全然ましだわ!”
 
って感じなんやろーな(あくまで勝手な想像)
 
サウナに入って、熱くなったら湖に入って泳ぐ。
けど今日は日差しもなく、日本人の私にとっては冷たい。

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「ぎゃーーー!冷たいぃぃぃーーーー!!」
 
雄叫びをあげながら入水する私を笑いながら優雅に泳ぐインド人とフランス人。
 
……なぜ!?同じ女性なのに…!
き、筋肉量の違いか……😱
 
そして鳥肌さんが鋭くなって耐え切れなくなったら、サウナに駆け込んで温まる。
 
『はぁ〜あったかい…天国みたい〜☺️』
 
…そう思えるのは最初の5分だけ😂
 
サウナ大国のフィンランド人、屈強なメンズたちは、どんどん焼き石に水をかけてスチームを起こしていく。
 
“いやあの、これで十分なんですが…あ、あちっ…え!まだかけるんー!?😨”
 
欲しがりなメンズたち。常にサウナを加熱し続ける。
そういう人ほど、水を離さない😂サウナあるある。
 
あ、あついー!
思わずかがみ、顔を手で覆う。そうしないと、熱くて息ができないから。
 
「ぎゃーこれ以上無理ー!」
 
サウナを出て、助けを求めてへ。
 
しかし湖もそこまで温かくはない。
 
「ぎゃー冷たいぃぃぃーーー!!!」
 
 
・・・これの繰り返しだ。
 
サウナと湖を何度も何度も往復する。何時間もかけてゆっくりと楽しむ。
 
フィンランドでは有名なサウナの楽しみ方だ。
 
初めてこれを聞いた時、
『へー!いくら好きでも、何時間もかけて何往復もするなんてすごいなー。一日サウナとか飽きんのかなー?』
 
って思ったけど、
 
結局私、4往復くらいしてるやん!!!😂
 
サウナが熱すぎて、
湖が冷たすぎて、
その結果、何往復もしてしまう。
 
そういうことやったんか……!😲
 
 
その後、急に降り出した雨の中帰って、ウォーターボトルを忘れて取りに戻って、途中で土砂降りに合いボロボロに…
 
Mölkky(木製のボーリングみたいなゲーム)をしたり、

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BBQをしたり、

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フランスのカードゲーム?をして盛り上がったりした。
 
 
明日はついに晴れるらしい!☀️
青空の中湖で泳ぎたいな〜♫